習ったはずなのに、身についてない
足すことが、逆にマイナスになったり
引くことで、それがプラスになったり
掛けあわせても、良くならなかったり
分かち合う事すら、出来なくなったり
公式に当て嵌まらないのに 答えなんて簡単で
誰かと違っても、その答えは不正解じゃない
あの時 必死で書き写したノートには
一体何を書き写していたのだろう
一言一句 間違わないことばかりに 気をとられて
何するにしても失敗が怖くなってしまったり
目を見てうなずいて、分かった顔をしてたのに
今更になって何も 覚えていないことに気づいたりして
固定観念も 既成概念も
1度たりとも何の役にも立たず
悩んだ日々と 悔しかった夜だけが
あの時の僕の背中を押してくれた
やっとわかった 何1つ わかってない事
やっとわかったんだ 何1つ 変わってない事
何回も失敗してきた この道のりが
僕にとっては、正しかったんだ
何度も間違えてきた答え合わせが
僕にとっての正解だったんだ