五年前、今のぼくを 想像できなかったように
五年後のぼくは、今の僕の想定の範囲の外にいるかな。
いい意味でも、悪い意味でも
あなたもそうでしょう。
だから
さよならと もう会えないのだという そんな告げには
どこか現実離れした 夢見事のような ぼくは、違和感を感じる
どうして会えないの とか 10代の 荒唐無稽の青くさい考え
また会えるかな とか 20代の 他力本願な甘ったるい願い
もう1度会いたいよ とか 30代の 利己主義の呆れた祈り
そんな考え もうなくて
ただ この歩みを止めなければ ひょっこり何処かで 再会できるんだ という
目に見えない確信が ぼくの中にある。
だから、その踏み出す一歩は必ず応援してる
ぼくも 心身ともに 格好いいオジサンを目指す
互いに山道のぼるなら 頂上に向かってる道は何処かで繋がってるし
さようなら またお会いできる日まで