AtoZピストル

あの頃は、僕はたしかに、脛齧りのぷー太郎
週末 君の部屋にバイクで乗り付ける以外、なんら予定なんて無い
トルネコやパワプロやドラクエやロマサガの大人買い
攻略本片手に、主人公のレベル、能力ばっか上げてたっけ


意味のない日々なんて、何一つない
無駄な事なんて、何一つないなんて
大好きだった歌手が僕に、歌ってくれたけど
あの ぷー太郎の日々は、誰が何といおうと
歌おうと、無駄な日々だったと思ってるんだ

ただ
あの週末 梅田に向かう 淀川大橋の上を、
二人乗り、君の自転車で立ちこぎして
ただ
あの週末 金無いくせに服屋ばっか行って
夜 映画見て 恥ずかし気もなく ずっと繋いでた手
ただ
あの週末 狭い部屋で 未来がどうとかより
来週どこ行こうか、行った事ない場所探し、話し合ってたっけ

君は覚えてるかい。
ぼくは、忘れてるよ。



結局、今だって 脛齧り倒す変わらない馬鹿野郎
目先の売り上げ欲しさの仕事以外、なんら予定なんて無い
トルネコやパワプロやドラクエやロマサガより難しい
攻略法がない、経験値積んでも 自分の レベル、能力 思うように上がらない

そんな日々でも意味がある
無駄な事なんて何一つないなんて
野太い声が、僕に歌うから
誰になんと言われようと 変わらないと思うけど
明日も頑張って行くんだ


また
あの週末 みたいに二人乗りは出来ないけど
久しぶりに二人で遠くまでドライブしてみよう
また
あの週末 みたいに服屋行って 試着して、君に似合う服 探したら
手を繋いで駐車場まで行こう
また
あの週末 みたいな来週の予定じゃなく
手帳にはのってないくらい先の未来の予定、語り合ってあってみよう

ぼくが覚えてるから
君も忘れないでいて

<諸々、大丈夫だよ♪ を聴きながら>
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する